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New!! Maxim Lannay & Rata Poil

2024.04.01 Monday

【ワインガイド更新!】
フランス ジュラからマキシム・ランネイ(レ・バルバトラクス)とラタ・ポワル(アヴィ・ドゥ・トンペット)の新着です!
マキシム・ランネイのドメーヌは2017年3月にマキシムと妻のイザベルと共に設立されました。マキシムは醸造や栽培などとは無関係の家庭で育ちましたが、ワイン造りに興味を持ち、数年間ドメーヌ・ヴィエで働きました。そこでは葡萄畑の仕事の価値と正確さを学びました。その後、アリス・ブヴォ(ロクタヴァン)で2年間働き、アリスの素晴らしい味覚と知識によって、醸造についての多くのことを学びました。2020年からはネゴス部門(レ・バルバトラクス)を立ち上げており、今後の活躍が楽しみな造り手です。
ラタ・ポワル当主のラファエル・モニエの家系はブドウ栽培農家でも酪農家でもなく、農業の類いとは無縁で、そのような環境で過ごした為かワインに対して特別な関心を抱くこともなくやってきました。ところが同僚が趣味でワインを造っており、手伝う内に気がついたらワインの魅力に取り憑かれてしまいました。その後、偶然にもブドウ畑売却の看板を目にしてこれを購入。0.15haの畑を耕し自家用として2000年から2008年まで、趣味でワイン造りに取り組んでいました。2008年に自家用としてのワイン造りに終止符を打ち、ディジョン大学で醸造を学び、2009年から本格的にスタートを切りました。住宅兼醸造所は全てを自分で建築し、ひととおりの醸造設備も入手。エマニュエル・ウイヨンらと親交を暖めながら、ナチュラルワイン造りを行っています。
実はマキシムは中学時代、ラタ・ポワルのラファエル・モニエの(当時中学校の社会科の教師)教え子だったそうです。ラファエルは、まさかマキシムがヴィニュロンになるとは不思議な縁だねと笑顔で語っていたそうです。
そんな縁がある彼らのワインをぜひお試し下さい!
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●マキシム・ランネイ(レ・バルバトラクス)
◯バルバビフリズ 2022 [白発泡] (ピノブラン、ヴェルメンティーノ、ミュスカ)


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◯バルバローロ 2022 [赤] (メルロー)


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◯ノット・イン・ユア・フェイス 2020 [白発泡] (シャルドネ、セイベル)


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●ラタ・ポワル
◯ヌメロ・トロワ・モンドゥーズ 2021 [赤] (モンドゥーズ)


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◯パルトゥ 2022 [赤] (トゥルソー、プールサール、ピノノワール)


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Posted by 坂田 智広