New!! La Biancara
2024.03.02 Saturday
【ワインガイド更新!】
イタリア ヴェネトからラ・ビアンカーラの新着です!
ソアーヴェの隣のDOC地区であるガンベッラーラで、アンジョリーノ・マウレが1989年より、7ヘクタールの畑とともに始めたワイナリーです。畑の土壌は火山岩質でミネラル分に富んでおり、斜面も日照条件のいい南東‐南西向きです。畑では無施肥による有機農法を実践、ブドウの収量制限時間、すべてのワインを野生酵母で醗酵、瓶詰めまで二酸化硫黄未添加、バリックから大樽への回帰など醸造理論に関しては、エドアルド・ヴァレンティーニ、ジャンフランコ・ソルデーラ、ヨスコ・グラヴナーらと考えを共する造り手です。
アンジョリーノは、ワインの中にある個性の大半は、セラーでの作業ではなく、畑(土壌、その年の天候、畑での作業のしかた…)由来であるべきだと言います。一般的な白ワインとは一線を画す、分かりやすい果実味ではなく、鉱物と塩気と果実が混在した味わいです。