New!! Loire!!
2022.11.09 Wednesday
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【ワインガイド更新!】
フランス ロワールからレ・ヴァン・ジャルダン、レ・ヴィーニュ・ド・ババス、クレモン・ポワレルの新着です!
レ・ヴァン・ジャルダンは2018年がファーストヴィンテージとなり、現在所有している畑はビオディナミの認証を取得しており、樹齢約18年〜40年の畑は2021年に認証予定となっています。ドメーヌ名から分かるように、庭仕事をするように毎日手をかけてワイン造りに勤しみ、様々なことにチャレンジしながらも一つ一つ丁寧に、そして綿密に一歩一歩仕事をこなしていく真面目なヨアン。彼の優しい人柄が表れるワインを造っています。
レ・ヴィーニュ・ド・ババスの当主セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。
最後にご紹介する生産者は2020年が初ヴィンテージのクレモン・ポワレルです。2018年ヴィンテージを最後に引退したジャン・フランソワ・シェネ(同じタイミングにご紹介のババスから影響を受けた造り手です。)の醸造所と畑の一部を受け継ぎました。大切な畑と醸造所を譲ったシェネは、「クレモンはとても誠実で畑仕事を心から愛しており、全ての仕事をもの凄く丁寧にやることを、ずっと前から分かっていたからだよ。」と話してくれました。2005年以降シェネの手により無農薬に転換されたシスト土壌の畑2haでクレモン・ポワレルは、シュナン・ブラン、グロロー、カベルネフランを栽培しています。
同じロワールでワインを造っていますが
個性の異なる素晴らしいワインを造ってる3生産者。全4キュヴェの入荷です。ぜひお試し下さい!
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●レ・ヴァン・ジャルダン(ヨアン・ジロー)
◯レ・ロージェ 2020 [白] (ムロン・ド・ブルゴーニュ)
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●レ・ヴィーニュ・ド・ババス
◯ジョセフ・アンヌ・フランソワーズ 2019 [白] (シュナンブラン)
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●クレモン・ポワレル
◯オラ・ノクティス 2020 [赤] (グロロー、カベルネフラン)