Colle San Massimo
2018.06.16 Saturday
イタリア、アブルッツォからコッレ・サン・マッシモの新着です。
再入荷ピウ・ロッソ2014、新入荷2種となります。
僅か0.6haのブドウ畑でモンテプルチアーノという品種を育てるコッレ・サン・マッシモ。
造り手のエンリーコは「利益追求という枠に囚われれば、やりたくてもできないこともあるし、造りたくなくても造らなければいけなくなる。僕は120%自分の造りたいものだけを造りたい」と言い切り、畑の作業は全て自分でやるそうです。
生産量は少ないですが、とてもピュアな味わいで素晴らしいワインだと思います。
以下インポーター資料をご参考ください。
Più Rosso 14&15 ピウ ロッソ
DOCGでいうモンテプルチアーノ ダブルッツォに当たるワイン。彼のワインを飲むと、モンテプルチアーノというブドウがどれほどポテンシャルを持 っているのかよくわかります。収穫が 10 月中旬以降と非常に遅くまで樹上で成熟できる、、、それだけ丈夫な果皮と強いアントシアニンを持つブ ドウ。エンリーコ曰く、「完熟したモンテプルチアーノは何もしなくても潰せば自然と醗酵が始まる、それをただ見守るだけさ。」祖母の時代と一切変わらないワイン造り、モ ンテプルチアーノの強い果実と旨み、それでいて甘みを持ったタンニンは何よりも心地よい、全くストレスのかからない自然体のワイン。冷涼な 2014 は繊細でいて柔ら かく、日照に恵まれ完熟した 2015 は果実の密度、旨みの乗った味わいです。
Rossissimo 15 ロッスィッシモ
ロッソ ピウと同じ、モンテプルチアーノ ダブルッツォ、その中でも日照に恵まれたヴィンテージのみ醸造される特別なワイン。畑の中でも樹齢の古い 区画を中心に収穫。非常に完熟したブドウだけを選別し、果皮と共に 2 週間以上、より果皮の要素を引き出した醸造。ピウ ロッソよりも 1~2 回り大 きな体躯、分厚い果実味。素晴らしいポテンシャルを感じながらも、現時点でも十分に柔らかい飲み心地。今回 2015 は初めてのリリースとなりま す。生産量の少なさには、いつも本当に悩まされますが、、、汗。彼のようなモンテプルチアーノを今まで飲んだことがありません。ワインから造り手自 身を感じるワイン、それこそがコッレ サン マッシモの魅力なのだと思います。