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New!! De Bartoli & San Bartolo

2026.02.12 Thursday

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【ワインガイド更新!】
イタリア シチリアからデ・バルトリとサン・バルトロの新着です!
紀元前から多くの支配者によってその都度街の姿を変えてきた、シチリア島の西部トラーパニ県のマルサーラで1978年に創業したデ・バルトリ。フランスにルーツがある母ジョセフィーンから、2世紀以上に渡ってブドウが栽培されてきたバーリオ・サンペーリ(サンペーリ荘園:由緒正しい農場に伝わる伝統的な建物と農園)を農学の学位とレーシングカーへの情熱を持った若きマルコが引き継ぐ形でワイナリーは始められました。
ワイン法によって歪められた現代のマルサーラに抗議する形で、地域性に焦点の合った真のマルサーラともいうべきヴェッキオ・サンペーリを1980年に初リリース。ワイナリー創業にあたり、マルコが親戚、近隣の農家、廃業してしまったワイナリーから買い集めたワインは20万リットルにおよび(750ml換算で26万本相当)、中には1903年や1958年などのヴィンテージも存在し、40年経った今でも樽で熟成されています。
2011年にマルコが亡くなってからは、レナート、セバスティアーノ、ジュゼッピーナがマルコの遺志を引き継ぎ、世界でも類を見ないこのワイナリーを運営し、マルサーラに11.5ヘクタール、パンテッレリーアに6.5ヘクタールの畑でブドウを有機農法で栽培、年間約10万本をボトリングしています。
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サン・バルトロの造り手のダニーロ・コンティはリーパリ島出身、島の大きな通りに彼のお祖母さんの名前がつくほどの名士の一家の出です。リーパリでサン・バルトロ(エオーリエ諸島の守護聖人の名前)という酒屋兼食材店を経営し、エオーリエ諸島のレストランへのワインの卸売りも仕事にしています。そんな仕事をする中で徐々にナチュラルワインに魅了されるようになり、度々ヴァカンスで島に訪れていたパオロ・ヴォドピーヴェッツとの親交を深めていくことになります。観光地としての知名度が高まる一方で、2000年以上の歴史があるエオーリエ諸島でのブドウ栽培は、その作業効率の悪さなどから栽培放棄が進んでいきます。そんな状況を見かねたダニーロは、自らリーパリのテロワールを表現したワインを造ることを決意し、2010年にもともと火山の噴火口だった区画に土着品種であるマルヴァジーアとコリントネーロを植樹します。今回は人気のマルヴァジーアで造るイーゾラ・ビアンカ 2022の入荷です。
どちらの造り手のワインも歴史を感じる深みのある、寒い日にゆっくりと味わいたいワインです。ぜひお試し下さい!
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●デ・バルトリ
○ルーチド 2024 [白] (カタラットルーチド)


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○ヴァーニャ・ヴェルデ 2024 [白] (グリッロ)


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○ソーレ・エ・ヴェント 2024 [白] (グリッロ、ズィビッボ)


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○ピエトラネーラ 2024 [白] (ズィビッボ)


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○メトド・クラッシコ・グリッロ・ブリュット・ナチュール 2022(L.01-2025) [白発泡] (グリッロ)


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○インテジェル・ビアンコ 2022 [白] (グリッロ)


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●サン・バルトロ
○イーゾラ・ビアンカ 2022 [白] (マルヴァジーア)

Posted by 坂田 智広