NEW!! HOTLINE

2025.11.26 Wednesday

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【ワインガイド更新！】
ドイツからホットラインの新着です！
ホットラインはニコラオス・シメオニディスのプロジェクト「Habiba Wine」の一部です。バルカンで育ち、アンダルシアでクラシックギターを学び、その後はDJとしてセビリアやイビサで活躍。クラブカルチャーやアートシーンに身を置き、音楽を通じて自由で多彩な文化を体験してきました。
2019年ギリシャ・ティノス島で出会った一杯のナチュラルワインが大きな転機となります。「ナチュラルワインが、私を農夫にした」と語るように、彼は畑に入り、剪定から収穫、瓶詰めまでの作業を一から学び始めました。COVID-19のロックダウンの最中、自然と共に暮らす新しい生き方を見つけたのです。その後はパリに拠点を移し、ファッションや音楽と融合させながらギリシャワインを紹介しています。従来のソムリエ的な洗練とは異なる「農夫の力強さとパンク精神」を持ち込むユニークな活動で注目を集めました。現在はシロス島で小さなワインバー「Caviste」を運営しています。
自身のワイン「Hotline」は、実際の電話番号をラベルに載せ、飲み手が直接彼に連絡できる仕掛けを施すなど、自由で遊び心ある表現を大切にしています。
Habiba Wineのワインは、余計な装飾を排しながらも心を揺さぶり、人と人をつなげる力を持つ。音楽と自然、都市と島を横断してきた彼ならではの、文化としてのワインがそこにあります。現在はフランス、イタリア、ドイツ、ギリシャなどの様々な国や産地の生産者の元でワインを造り「HOTLINE」でフランスに輸入、販売を行っています。
2025年秋リリースはドイツ・ラインヘッセンのヴァイングート・フレイタグにて造ったワインで、フィリップ・フレイタグは3代続く醸造所で生まれ育ちました。16歳の時からワイン醸造家の見習いとして働き、その後ガイゼンハイムでぶどう栽培、ワイン醸造の勉強を本格的にし、実家の醸造所を2016年に継きました。2011年から収穫したぶどうの大部分を大手ワイナリーに売っていましたが、2016年に継ぐとその体制を見直し、自分達独自のナチュラルなワインを造り始めました。名字のフレイタグは英語のフライデーを意味し、ナチュラルなワインということで生＝裸という意味合いを込め、週末の仕事終わりの金曜日は、リラックス時間の始まりということで、ネイキッドフライデーのワインで楽しく始めてほしいという彼のユニークな発想からきています。
今回は全5キュヴェの入荷です。亜硫酸無添加のピュアでパンクを感じるワインをぜひお試しください！
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○ペットナケット・ロゼ 2021 [ロゼ発泡] (ドルンフェルダー、ピノノワール、ポルトギーザー)

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○アグリカルチャー・レイヴ 2023 [白] (リースリング)