ナチュラルワインとびスロと料理のフィーカ

ONLINE SHOP

New!! Cascina Tiole

2025.11.23 Sunday

.
【ワインガイド更新!】
イタリア ピエモンテからカッシーナ・ティオレの新着です!
現当主マッスィモ・グラッソは3代目、1940年代に彼の祖父がこの土地を手に入れ、ブドウ栽培を開始。畑はモンフォルテダルバの中でもブッシアに次ぐ面積をもつペルノにあります。樹齢は古いもので、彼の祖父が 1940年代に植樹した80年を越える区画、父アルマンドの植樹した40年代が中心です。バルベーラも栽培していますが、栽培の中心はネッビオーロとなります。さらにクローンについても古く、ネッビオーロ・ミケやネッビオーロ・ロゼが多く残っており、樹齢80年の区画では台木を使わず自根で接ぎ木されたブドウ樹も残っていることに驚きます。畑では小型のトラクターは使うものの、多くの仕事は手作業中心に行われており、非常に几帳面で誠実なマッスィモの性格がよく表れていて、すべてのブドウ樹に目が行き届いている素晴らしい畑です。畑で用いるのは、毎年最低限の銅と硫黄物のみ。標高のある緩やかな斜面は常に風の通り道にあたり、病気やカビのリスクから自然に守られる環境が整っています。 収穫はブドウの成熟を見極めることを徹底し、ネッビオーロに至っては10月中旬~下旬まで収穫を遅らせるのが基本で、年によってはそれ以上に遅らせることも当然と語る彼。さらに言えば、そのまま量り売りにするブドウから収穫を始め、自ら醸造するブドウは一番最後、健全に成熟した完璧なブドウを選別して行うという徹底ぶりです。
ネッビオーロがバローロに至るために、最も重要なものは「時間」。大樽で長い時間を費やすことはもちろんですが、それと同様にマッシモが重要視するのは、ボトル内での熟成です。バローロはもちろんですが、すべてのワインに通じる果実の純粋さ、ストレートな果実味に心を奪われます。そして時間とともに開いてゆく美しさ、そして一番に感じるのは、マッシモの節々に感じる几帳面で真面目さを感じる味わいです。ティオレのバローロには、もちろん偉大さを全く感じないワケではありませんが、それ以上に親しみやすさ、シンプルな美しさ、身近な魅力を感じるバローロです。「選りすぐりの最も良い部分だけをボトル詰めする」という徹底的に選別された素晴らしいバローロ。ボトル詰めしたワインのほとんどは、古くからの顧客の中で取引されていて、これまでほとんど市場には出回ってこなかったというのも納得できる味わいです。ぜひお試し下さい!
.
◯バルベーラ・ダルバ・スーペリオーレ 2022 [赤] (バルベーラ)


.
◯ランゲ・ネッビオーロ 2022 [赤] (ネッビオーロ)


.
◯バローロ 2019 [赤] (ネッビオーロ)


.
◯バローロ・ペルノ・ヴィーニャ・サント・ステーファノ 2019 [赤] (ネッビオーロ)


.

Posted by 坂田 智広