New!! humus

2021.08.04 Wednesday

ポルトガルから新しい造り手フムスのご紹介です！
リスボンから北へ約 1 時間、大⻄洋からわずか 20km の場所にあるカルダス・ダ・ライーニャに小さな家族経営の農場キンタ・ド・パコがあります。フムスを造るロドリゴ・フェリペは、土木技師として働いた後、2000年代初頭にワイン造りを始めることを決意し、ワインメーカーとなりました。
彼は、家族が所有するキンタ・ド・パコの計 20haに属する9haのブドウの木を担当しています。

土壌は粘土と石灰岩が混ざったもので、大⻄洋からの涼しい風と高い湿度、そして冷涼な微気候のおかげで、ブドウはより⻑い熟成期間を持つことができ、レベルの高い酸味を維持することができます。この酸味は、ロドリゴがフムスのような大胆なワインを造ることができる大きな理由です。

白ではアリント、フェルナン・ピレス、ヴィタルそして、少しだけソーヴィニヨンブラン。赤ではカステラオン、トゥリガ・ナショナル、ティンタ・バロッカといったポルトガルの伝統的な品種で、わずかにシラーも含まれています。セラーでの作業は実にシンプルです。介入を最小限に抑え、無濾過、無清澄の状態で醸造、全て亜硫酸無添加のナチュラルなワインです。

葡萄が持つ本来のパワフルな酸味、果実味をどうぞお楽しみください。

○フムス・ブランコ 2019 [白] (アリント50%、フェルナンビレス50%)