新着 ヴォドピーヴェッツ
2017.12.13 Wednesday
天才パオロ・ヴォドピーヴェッツの新着です!
とても繊細なお味で飲んでいて考えさせられるような、さらなる可能性を感じさせてくれるようなそんなワインだと思います。
インポーターさんの情報ですとオリージネが味わいが開くのが早いとのことです。今飲むならオリージネからが良いそうです。
ヴィトフスカの2011は3ヶ月前に抜栓しましたがまだちょっと早いようなあまり開いてこない感じでした。抜栓するのはもう少し先の方が良いかもしれません。
ヴィトフスカT2012とソーロ2012に関しましてはインポーターさんによると2−3年置いた方が良さそうとのことです…。ぜひご自宅のセラーに寝かせて置いてください。
“起源”、”原点”を意味するオリージネは、パオロが初ヴィンテージである1997年から採用してきた手法、木製開放式醗酵槽で10-14日間ほど醗酵させた後に圧搾、3年間 大樽で熟成させたワイン。
地面に埋め込んだアンフォラで皮ごと半年、圧搾した後さらに半年アンフォラで、そして2年大樽で寝かせたワイン。
○ヴィトフスカT2012 / Vitovska T 2012
ヴィトフスカというブドウ品種の特性をフィーチャーすべく、醗酵から熟成までの全過程をニュートラルな容器であるアンフォラで過ごしたワイン。TはテラコッタのT。
パオロの”グランクリュ”で造られたワイン。本来だったらブドウ栽培には向かない表土が極めて薄く、その直下に固い石灰岩の岩盤があるところを開墾した区画で、膨大なミネラルを搭載したワインが生まれます。