New!! Loire
2024.05.16 Thursday
【ワインガイド更新!】
フランス ロワールからジャン・クリストフガルニエ、シャトー・ラ・フランシェ、ジェローム・ランベール、ラ・クーレ・ダンブロジアの4生産者のご案内です!
ジャンクリストフ・ガルニエは、10年以上ソムリエとして務めた後に農業学校を経て、マルク・アンジェリのもとで働きながら多くのことを学びドメーヌを立ち上げました。辛口~甘口、酸化熟成型白~ミネラル豊かな白、赤の微発泡など実に個性豊かなワインを造っている生産者です。彼のワインは自然な造りでありながら、味わいが美しく明確な主張を感じられます。
シャトー・ラ・フランシェのエリック・デュボワは農業高校で葡萄栽培及び醸造の教師を務めていたところ、オスピス・ド・ソミュールが運営するクロ・クロクリスタルの葡萄畑の栽培長に抜擢され21年間勤めました。 2016年に妻と息子、そして3頭の馬も連れて、理想の葡萄畑を探しながらイタリアやポルトガルへと旅をする中で改めてロワールへの強い想いを再認識した2017年にサヴニエールの西に位置するポッソニエールで希望に叶う醸造所と5.5haの畑を見つけることができました。畑はエコセールの認証を受けており、機械などは使わず手作業か馬で畑を管理、醸造は自然発酵、亜硫酸を無添加せずに瓶詰めまで行っています。葡萄のエキスをしっかりと感じ流ように緻密で上品、長い経験が詰め込まれたかのように落ち着きがあり、個性と魅力に溢れるワインです。ジェローム・ランベールはワイナリーで働きながら休みを利用し、自分の目の行き届く範囲でごく少量のワインを「ぶどうジュースがアルコールになったもの」という信条をもとに原料となるブドウ以外の物質を全く加えず、昔ながらの製法(補糖をせず、培養酵母やSO2も一切使わない)で丹念にワインを造っています。
ラ・クーレ・ダンブロジアは「農民であることに誇りをもてる仕事をする」その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決意し、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。彼がこの土地で造るからこそできる唯一無二のワインです。
今回は合わせて全6キュヴェの入荷です。同じロワールの生産者ですが、個性の異なる造り手の味わいをぜひお試し下さい!
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●ジャン・クリストフ・ガルニエ
◯レ・タイユ 2021 [赤] (カベルネフラン)
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●シャトー・ラ・フランシェ
◯ブラコンヌ 2022 [白] (ソーヴィニヨンブラン、カベルネフラン)
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●シャトー・ラ・フランシェ
◯アレルト・ルージュ 2022 [赤] (グロロー)
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●ラ・クーレ・ダンブロジア
◯モン・ユリディス 2017 [白] (シュナンブラン)