当主のジャンカルロが放棄されていた小さな家と3haのブドウ畑を手に入れ、2009年にルケ、バルベーラ、グリニョリーノを植樹し、2013年より徐々にワイン造りを始めました。農業やワイン造りは素人だったジャンカルロですが、自分たちが暮らし、作り、食べる。土地に根付いた暮らしをしたいという強い想いがあり、畑では一切の薬品や化学肥料を使用せず、ブドウ畑で唯一、銅と硫黄物を最低限使用する農業を続けてきました。

醸造については当初、素人だったこともあり、近所の生産者にエノロゴとして手伝ってもらっていましたが、酵母添加や温度コントロール、現代の醸造技術で造られた自分のワインに「(自分で育てた)ブドウの味がしなかった」と、感じた彼。エノロゴの反対を押し切り、2015年より独学をベースに一切のコントロールをしない醸造方法に切り替え始めました。そして何より最も特出すべきは、ブドウの収穫量の少なさと、完熟まで待ち続ける強い忍耐と意志です。香りに特徴を持つルケの、その特徴を美しく表現した、ポテンシャルを感じられる味わいです。せびお試し下さい！

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◯ルケ 2021 [赤] (ルケ)

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◯ルケ・リゼルヴァ 2016 [赤] (バルベーラ)

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◯リンボッティリオ 2019 [赤] (バルベーラ)

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