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2023.07.15 Saturday

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【ワインガイド更新!】
フランス ラングドックから3生産者の新着です!
1人目の生産者はラ・フォンチュードです。
パリで環境アドバイザーをしていたフランソワ・オーブリーは、年老いた両親が余生をのんびりと過ごすことのできる土地を探し続け、ようやく2003年に格好の場所を見つけて移住しました。自然を愛する彼は森の中で生活しながら羊を飼っています。ワイン造りも非常にシンプルで栽培は使う農薬は少量の硫黄と銅のみでハーブと自分で作った調剤を散布。ワイン造りにおける重要な仕事の大半は畑にあると考えており、完熟で摘みシンプルに醸造することを心がけています。
2人目の生産者はピエール・ルッスです。ロワール地方の農家に生まれたピエールは幼い頃から農業に関心を抱き、農業だけではなく自然保護と地域伝統遺産について学びました。最初のワインとの出会いは収穫で、それが農家になるためのプロセスとして自分に合った方法だと感じたようです。更にはカーヴでの仕事、葡萄がワインになる不思議な変化に惹かれたのです。他の農産物の仕事にも従事しましたが、人との出会いや経験から、葡萄畑の仕事が自然と増えました。2001年から友人の紹介で葡萄を手に入れワイン造りを始め2004年からは念願の畑を手に入れます。毎年造ったワインのキャラクターに合う名前を付けて個性溢れる唯一無二のワインを造っています。
最後に紹介するのはヤニック・ペルティエです。マコン出身のヤニックはワインショップの店員を務めながらプイィ・フュッセにて数年にわたり栽培の勉強を積み、その後は自分自身のワインを造ることを前提として醸造を学び、最後は2002年から2年間レオン・バラルで働きました。ここで学んだことが彼に最も大きな影響を及ぼしたらしく、栽培から醸造に至るまでの全てが自分の仕事に活かされていると語っています。ラングドックの美しさに魅せられて畑を購入。目指す味わいの定まった美しいワインを造っています。
同じラングドックの地で自然を大切にする畑への考えは一緒ですが、醸造への考えは異なる個性溢れる3人のワインです。ぜひお試し下さい!
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●ラ・フォンチュード
◯ジュール・ド・フェット 2020 [白] (テレブラン)


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◯フォンティテュード 2019 [赤] (サンソー)


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◯ピエール・ド・リュヌ 2020 [赤] (グルナッシュ)


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●ピエール・ルッス
◯ジグザグ 2021 [白] (モーザック)


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●ヤニック・ペルティエ
◯ロワズレ 2019 [赤] (サンソー、グルナッシュ)


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Posted by 坂田 智広