New!! Louis Terral

2023.01.16 Monday

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【ワインガイド更新！】
フランスサヴォワからルイ・テラルの新着です。
ボージョレのミッシェル・ギニエ、ジュリー・バラニー、ブルゴーニュのフィリップ・ヴァレットなどの偉大な生産者の元で経験を積み、2016年4月、ビュジェに20アールの小さなぶどう畑を購入し、ワイン造りを開始しました。畑に散布するのは、ビオディナミ調合、様々な植物の煎じ薬、黒せっけん、又はエッセンシャルオイルのみ。栽培において最も尊敬しているのが、元グリオットのパトリック・デプラです。選定せず、ぶどう樹をあるがままに伸ばし、様々な生物と共存した環境を造るアグロフォレストリーという栽培を実践しています。

醸造においてはブルゴーニュのフィリップ・ヴァレットに影響を受け、最低2年間は熟成させたワインのリリースを目指すなど、偉大な先駆者たちの教えを取り入れながら彼独自の世界観を表現したワイン造りに取り組んでいます。石灰由来の土壌がメインのため複雑なミネラル感と、ガメイの持つ力強く生命力みなぎるエキス感と密度感を見事に表現しています。
彼がワインを造るAOCセルドンは、ガメイとプルサールを使った甘めのアンセストラルが有名な地です。しかしルイは、セルドンのテロワールの可能性を信じ、スティルワインの生産に力を入れています。正にサヴァワの異端児！自分の信じた道を突き進む彼のワインをぜひお試し下さい！
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◯アイナー 2019 [白発泡] (シャルドネ)