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New! Les Vigneaux

2018.08.04 Saturday

フランス ローヌの造り手 レ・ヴィニョー の新着です!
今回の入荷は全6種となります。
お値段もお手頃でとっても美味しいので、フィーカのレストランでも定番となっております。
ぜひお家での日常的なワインにどうぞ!

また飲み慣れている方から初めての方までとても評判がいいプティ・シャルドネの2014年もまだ在庫があるのでそちらもおすすめです。

 

以下インポーター資料をご参考ください。

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○プティ・シャルドネ 2016 [白] (シャルドネ)
ややしっかりとした黄色。白桃や洋梨、パイナップルなどの熟した果実の香りが立ち昇ります。辛口の仕上がりですがフルーツポンチのようなフルーティーさと甘い風味が感じられます。酸は芳醇な果実味を上手く包み込むように感じられ、また、アフターに仄かに感じる苦味がボリューム感を調整してくれています。
それらのお陰で口当たりが良くフィニッシュもスッキリさせながら、余韻に果実の風味が長く残り充実感を感じさせてくれます。少し冷して頂くと香りのボリューム感が抑えられ、味わいとの調和が整い、より心地良いバランスでお楽しみ頂けると思います。
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○ヴィオニエ・デ・ローブ 2016 [白] (ヴィオニエ)
麦藁色。洋梨や桃、白い花などの芳香がほどよく広がります。シャルドネの方が熟した果実香が多く、対してとても華やかなイメージを持ちやすいヴィオニエの香りは穏やかで、口当たりもシャープさが感じられます。フルーツ飴のような優しい甘みと香りに似た果実味が舌全体を優しく包み込み、すっと通り抜けるような酸が飲み心地を軽くスッキリとさせ、アフターにはミルクティーのような円みのある風味が残ります。特にここ数年はヴィオニエ特有の芳香の強すぎる印象ではなく、華やかさと果実の香りをほどよいバランスで感じさせ、その上それらを引き立てる酸の残し方や軽さの表現はヴィニョーならでは、といった印象を受けます。

 

 

○ブー・デ・ドワ 2017 [赤] (ピノ・ノワール)


やや淡い明るい赤色。葉付きの苺やクランベリー、グレナデンなどの熟した赤い果実をギュッと搾ったようなフレッシュ感で軽くスムーズな
飲み心地です。果実を頬張ったような甘みと酸のバランスが良く、熟した赤いベリー系の果実をふんだんに感じさせてくれます。
チャーミングな人懐っこい果実味、軽く瑞々しい口当たりと喉越しでスッと体に馴染みますが、仄かに感じる白胡椒などの爽やかなスパイス感や繊細なタンニンがアフターに残り、しっかりと赤ワインらしさも楽しめる味わいです。

 

○ミス・テール 2016 [赤] (シラー)


奥さんのエレーヌが主に醸造を担当しております。
鮮やかなルビー色。バックラベルにはシラーとしか記載されておりませんが、僅かにヴィオニエを使用しております。そのため、より華やかな香りと瑞々しい口当たりで引き込まれるような仕上がりとなっています。アタックは軽やかで気づけば喉へと流れているような滑らかな飲み心地で、赤系の果実主体に熟した黒系果実が少し混ざるような果実の風味が広がります。心地よい酸と甘みのバランスが絶妙でフルーティーな果汁感を楽しむことができ、その後僅かに薫る黒胡椒のようなスパイシーさや紅茶のような風味と華やかな香りが鼻腔に抜けていきます。ついついもう一杯と手が伸びるような魅力的なワインです。

 

 

○グランシュー 2016 [赤] (グルナッシュ)

奥さんのエレーヌが主に醸造を担当しております。

ややオレンジがかった中程度の赤色。グルナッシュらしいドライフルーツのような凝縮した果実や黒糖などの甘みを想わせる香りが感じられます。香りの印象よりもミディアムな口当たりでエキスの抽出がほどよくスムーズな飲み心地です。緻密な果実味やグルナッシュらしい温かみは感じさせつつ、負担のない軽さはヴィニョーの持ち味を存分に発揮しており、角のない液体は甘み、酸味、タンニンがバランス良く配置されているような印象を受けます。口当たり良く飲み進められ、重くならずに風味だけが広がり、アフターには細かなタンニンが赤ワインの足跡のように残ります。

 

 

○タンデム 2016 [赤] (グルナッシュ、シラー)


深紅の深い色合い。ブルーベリーやカシスなどの黒系果実の香りにややフランボワーズのような甘酸っぱい赤い果実の風味が混ざります。今回のご案内のアイテムの中では一番凝縮した果実味や味わい、タンニンなどを感じますが、赤系果実のようなシュッとした酸が心地よく軽さ
を与えています。
グルナッシュ由来の凝縮した果実味が口中に膨らみその周りをシラーの華やかな風味やスパイシーさがバランスを整えます。控えめな甘みとカカオのようなややドライなタンニンはビターチョコを想わせる大人の雰囲気を感じさせ、また男性的な骨格を感じさせる1本芯の通ったような仕上がりのワインです。

Posted by 坂田 智広