【ワインガイド更新！】
イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジューリアからペーター・ラドヴィッチでの新着です！
グラヴナーやスタンコ・ラディコン、ダリオ・プリンチッチなどの巨匠が多く名を連ねるオレンジワインの聖地とも言われるこの土地で、2018年からワイン造りを開始したのがこの地域の最年少ワインメーカーのペーター・ラドヴィッチ。
ペーターがワイン造りを行うのはイタリア・フリウリのカルソ。粘土石灰岩土壌が特徴のコッリオに対して、カルスト地形の語源となったこの地域では石灰岩土壌と表層に赤土が見られ、この赤土は鉄分を多く含み粘土をほとんど含まず、ペーターの畑では約40cmほどの深さとなっています。
その下に水分を通さない頑丈な石灰岩の岩盤が位置しており、ブドウの根は水分を求め岩盤の割れ目から地中深くまで根を伸ばし、保水性と排水性のバランスに優れた土壌により品質の高いブドウが育ちます。またこの地区のもう一つの気候的特徴はポーラと呼ばれる強い山風で、この乾燥した山風の影響によりブドウ畑での病気の発生リスクが低くなり、オーガニックやビオディナミ栽培を可能にしています。

独特のミネラル感や風味を持つ複雑な味わいのワインを、ぜひお試し下さい！

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○インカント 2022 [白] (ヴィトフスカ、マルヴァジア・イストリアーナ、土着品種)

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○マルモル 2022 [白] (ヴィトフスカ)

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○ビジヤ 2022 [白] (マルヴァジア・イストリアーナ)

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○ラロ 2021 [赤] (テッラーノ、土着品種)

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