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New!! Ravensworth

2024.07.16 Tuesday

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【ワインガイド更新!】
オーストラリアからレイヴェンスワースの新着です!
当主は有名なシェフでもありオーストラリアの伝説的な存在であるクロナキラのワイナリー責任者を長年務めた醸造家でもある、ブライアン・マーティン。幼少期から食に興味をもち独学で料理を続け、ロンドンでワイン文化と出会い、豪に戻った後はホテルで働きながら新聞にコラムも投稿していたというブライアン。
あるワイナリーで働く機会を得たことをきっかけに1998年に現在の自社畑と出会い植樹を開始。2001年には家族の協力を得てレイヴェンスワースとしてワイナリーを設立します。気候に合うと考えるシラーズ、リースリング、サンジョヴェーゼ、マルサンヌなどを植え進めます。2004年にクロナキラの醸造および栽培担当をフルタイムで兼任することになったのです。
その後クロナキラを辞め、レイヴェンスワースに専念。ワインは標高650mに位置する自社畑からのブドウと、近隣の畑のブドウから醸されます。自社畑では森林学・菌学を採り入れた独自の考えに基づく有機栽培を実践。ブドウ畑を「森」と独特な表現で説明するように、本来ブドウが生息する多様性に満ちた環境を念頭に、除草剤はもちろん、「森」を害するような化学的な薬品や機械を用いずに管理されます。すると、どんな酷暑の年も「森」の中は驚くほど涼しく、土壌はソフトに保たれるといいます。栽培にも通底するのは、人間の手による不自然な介入をなるべく避け、自立を促す姿勢。野生酵母による醗酵、極少量の酸化防止剤以外の添加物不使用といった基本アプローチが採られ、 ブライアンの経験と閃きに裏打ちされた試行錯誤が常に繰り返されています。オフ・フレーヴァーの類は一切無く、食に造詣の深い探究家であるブライアンのケアが細部にまで行き届いた極めて高いクオリティ。ぜひお試し下さい!
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◯リージョナル・サンジョヴェーゼ 2022 [赤] (サンジョヴェーゼ)

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◯セブン・マンス 2021 [オレンジ] (ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、リースリング)

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◯ヴェロ 2022 [ロゼ] (ネッビオーロ)

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Posted by 坂田 智広