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New!! J.C. Garnier & Les Vignes de Babass

2023.07.03 Monday

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【ワインガイド更新!】
フランス ロワールからジャン・クリストフ・ガルニエ&レ・ヴィーニュ・ド・ババスの新着です!
グランメゾンに10年以上ソムリエとして務めたジャンクリストフ ガルニエは、農業学校で学んだ後、マルク・アンジェリのもとで働きながら多くのことを学びドメーヌを立ち上げました。辛口~甘口、酸化熟成型白~ミネラル豊かな白、赤の微発泡など実に個性豊かなワインを造っています。
ワイン造りを初めて10年以上を経た現在、7haの畑を所有するに至ったのですが、年数が経つにつれ区画ごとの特徴も把握でき、それに合わせた仕事ができるようになったそうで、醸造も自然に行うことが土地の味わいの表現につながると信じて頑張っています。彼のワインは自然な造りでありながら、味わいが美しく明確な主張を感じられます。それはきっと著名なレストランのソムリエの立場でワインを供した経験が、ワイン造りに反映されているのだと思います。
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次はレ・ヴィーニョ・ド・ババスのご案内です。2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。成長著しいドメーヌでしたが、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。
造り手のセバスチャン・デルヴューは18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルク・アンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。
どちらの生産者もナチュラルでパンクなワインを造っています。ぜひお試し下さい!
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●ジャン・クリストフ・ガルニエ
◯ベジゴン 2022 [白] (シュナン・ブラン)

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◯ロッシュ・ベジゴン 2021 [白] (シュナン・ブラン)

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● レ・ヴィーニュ・ド・ババス
◯グロルン・ロール 2022 [赤] (グロロー)

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◯マイ・スウィート・ナヴィーヌ  2018 [白甘口] (シュナンブラン)

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Posted by 坂田 智広