New!! Arnaud Chapuis
2023.03.31 Friday
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【ワインガイド更新!】
フランス ブルゴーニュからアルノー・シャピーの新着です!
シャピー家は代々ワイン造りを営んで来ましたが、もともと規模が大きなものではなかったことに加えて父親が跡を継がなかったことから、しばらくは畑を貸していました。そのためワインを造る資金を貯める為にアルノーは長い期間を大理石の石切職人として費やすことになります。何としてでもワイン造りの道へ進むと決めたのは、祖父が醸造したワインを若い頃に飲んでとても感動した記憶が成人してもずっと残っており、いつの日か祖父が造っていたワインをアルノー自身も造りたいと強く願っていたためです。石切職人を2011年に辞めてボーヌの醸造学校で学び、卒業後はDRC、Prieure Roch等で働き、ようやく2014年に、1.5haの小さな畑からピノ・ノワールとアリゴテを造り始めることができました。
祖父がブドウを植えた年は1930年、31年、48年、59年、1963年とどれをとって古く、自然に15hl/ha以下の収穫量となるため、目の詰まった素晴らしいワインとなります。
ナチュラルな醸造を心がけており、亜硫酸の使用については2016年以降は全くの無添加です。